大ショーック!! チョコレートダイエットでメタボ腹
2008 , 2月 24 日 日曜日高カロリーで高脂質、カフェインもたっぷり
「チョコレートダイエット」ってのがあって、カカオが70%以上の高カカオのチョコレートを食べて痩せる方法があったらしい。
「チョコレートダイエット」は、何か聞いた覚えはあるんだけど、チョコはいつもバリバリ食べてるので気にしたこともなかった。「あったらしい」と書いたのは、国民生活センターが「高カカオをうたったチョコレート」について警告みたいのを2月6日に公表したからなのだ。
- 「高カカオチョコレート」が増えてたくさん売れてるけど、カカオが多いってことは脂質が多くてカロリー高いのだ。
- テオブロミンやカフェインが多いからオシッコしたくなったり興奮するぞ。
- 食べるときには注意すべし。
- アフラトキシンという残留農薬やカビ毒もあることがあるので注意しろ。..アフラトキシンというのは毒らしい。
という前置きで、
- 脂質が普通のチョコレートと比べて1.2〜1.5倍の40.7〜53.5%あった。
- 100g(1枚くらい)を食べると、それで30〜49歳女性の生活習慣病予防のため脂質の1日分になっちゃう。
- エネルギーは普通のチョコよりちょっと多い592〜655kcal/100g。
- 間食に食べると、食事と合わせればカロリー多すぎ。
- テオブロミンとカフェインは普通のチョコレートの4倍くらいのもある。
- テオブロミンとカフェインは気管支拡張、利尿作用があって興奮するぞ。
- テオブロミンとカフェインに敏感な人や気管支拡張薬を使用している人は気をつけなさい。
- 重金属のカドミウムが、すぐにどうこうはない量だけど入っている。
(カドミウムはイタイイタイ病のやつ)
- ニッケルが普通のチョコレートの1.9〜3.8倍入っている。
- カカオ豆を発酵させたとき、カビがアフラトキシンという毒を出すことがある。
- カカオが多けりゃ毒も多くなる。心配する量じゃないけど一応気にしとけ。
高カカオチョコレート調べてみたら
よって、食べるときは注意しなさい。
ということだった。
続く
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