Twitter デマ一次放流者の探しかた(リアルタイム検索)

2011 , 3月 22 日 火曜日

Twitterを例にデマの元を探してみた。
今回は「ユニセフに募金すると25%ふんだくられる」ってやつを例にする。

情報を探すのは、「googleさんに聞け」というわけでGoogle リアルタイム検索を使わせてもらう。

まず、Googleの「リアルタイム」に行く。
(googleはサービスを止めたらしいYahoo!のでやるしかないぞ)

「日本ユニセフ 25%」で検索をする。右上の「タイムライン」に注目。上下に三角が付いた縦のバーを動かすと、表示する日時が変わるのだ。
見ている間に2件増えた。新しいのが一番上に追加され前に表示されていたのはズルズル繰り下がる。
右の「タイムライン」のバーを左(< <前)に動かす。 ...日付がどんどんさかのぼって、対象のページが増えたり減ったりする。多いとこは盛り上がってるっていうことだ。

17日の午前零時くらいだと4人に絞られる。
でもまだ先にグラフがあるから、もっとさかのぼってみる。
12日の14時あたりはこんな。グラフの表示が減ってきた
さらにさかのぼって12日の4時16分あたりまでさかのぼる
…ここで1名に絞られる。これよりさきには誰もいないので、ここを確認。

 
辻元清美氏が米軍救援活動に抗議ってのと、在日米軍ポンプ車到着も日本側から支援断られるってのを置いとくから遊んでみて。

ついでだ。仙台市三条中学校が外国人の心無い行動で避難所機能停止もサービスする。これはとてもわかりやすい。最初は2011年3月17日15:29だ。RTつけてるけどその前には誰もいない。

噂がどうやって広がってくかよくわかって、なかなか興味深いぞ。

 

次は「センセーショナルな見出しで世界のパニックに火をつける日本のマスメディア」とか「煽る編集で世界の日本離れを作るテレビ局」あたりかな。
 

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