gnuplot その前に Fink

2009 , 3月 25 日 水曜日

Flashでコンテンツを作ろうと思った。

ActionScriptで描画したり移動をコントロールするのに、軌跡とか交点とか衝突というのを判断したり計算しないとだめそうだ。いろいろ調べたら、ベクトルの計算が必要になりそうだ。それと行列。

…実際は 衝突については BitmapData.hitTest メソッドがあったのだ。 (- -)

ともあれ、勉強のために「プログラミングのための線形代数」を買った。

読みはじめたらサンプルプログラムの紹介があったので、さっそく http://www.ohmsha.co.jp/data/link/4-274-06578-2/ からダウンロードする。

$ ruby mat_anim.rb -s=0 |gnuplot

で動くらしい。

xwindowが使えるマシンは一台あるが、いちいち起動するのが面倒だ。

たしか Macintoshには rubyが入っていたのだ。

試しに

  $ whereis ruby

  /usr/bin/ruby

あった。これに gnuplot をいれればバッチリだ。

gnuplot の本家は ここらしい。

日本語ではこういうサイトもあった。使い方が詳しく書いてある。

ダウンロードはここからできる。

ダウンロードして展開すれば済むが、この際前々から入れておきたかった Fink でインストールすることにする。

Finkは、MacOSに Open Sourceなどをインストールするシステムで、Fink Projectが支えている。(関係者に大感謝)

「Fink について」を見ると「 Debian プロジェクトで使われている dpkg, dselect , apt-get. という パッケージ管理ツールを使っています。 この上に Fink は独自のパッケージマネージャである fink を追加しています。」とある。依存関係もチェックされるようだ。 Mac OS X との境界もはっきりさせている。

fink01

Fink-0.9.0-PowerPC-Installer.dmgをダウンロードして、クリックする。

展開されてできた フォルダのFink 0.9.0-PowerPC Installer.pkg

をクリックするとインストールが始まる。

fink101

Finkは起動ディスクのここに入った。

fink21

Finkを起動すると、現在のソフトウェアのインストール状態が表示される。

gd ライブラリをするなら、gdをフォーカスして右クリック。さらに Binary-> Install でインストールが始まる。

fink12

インストールが始まると表示窓の下側に、apt-get と同じ

 &nbspGet:1 http://bindist.finkmirrors.net 10.4/release/main libpng3-shlibs 1:1.2.8-1 [190kB]

 &nbspGet:2 http://bindist.finkmirrors.net 10.4/release/main texinfo 4.8-1002 [1271kB]

  ……….

  ……….

 &nbspGet:9 http://bindist.finkmirrors.net 10.4/release/main gd2-shlibs 2.0.33-2 [200kB]

 &nbspGet:10 http://bindist.finkmirrors.net 10.4/release/main gnuplot 4.0.0-1005 [2495kB]

が表示される。

これらが追加された。

   gnuplot

   aquaterm

   aquaterm-shlibs

   gd2-shlibs

  gnuplot

   libjpeg-bin

   libjpeg-shlibs

   libpng3-shlibs

   pdflib-shlibs

   readline-shlibs

   texinfo

fink131

  

  

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