テレビなんか見ないのがもう流行
2008 , 2月 02 日 土曜日生意気なテレビは相手にしない
そこでアンホイザー・ブッシュは、インターネット使って宣伝を自分でやっちゃおうと考えたのだ。
インターネットを使った有名な宣伝に、2007年の春くらいにYoutubeでやたら目についた、ビキニのオネーさんがジャングル走ってどんどん走って画面いっぱいオネーさんが増えて走り回るやつとか、「ボンチキ、ワウ、ワーゥ」ってのや、ジョシュ・ルーカス似のセクシー男が、泡つけたまま裸でダンスするこういうのもあるんだけど、このLynx の検索結果に沢山あるのはユニリーバ/Unileverっていう多国籍企業の男性化粧品のやつで、「バイラルCM」というらしい。口コミ宣伝かな。ユニリーバは、「こんなのテレビじゃまずいじゃん」ていうセクシーでインパクトあるちょいと過激なCMを作ってYouTubeで流したのね。
テレビCMはもうカビ臭い
このCMは「やったね!」というほどの期待通りの効果になって、Youtube見た人が沢山のサイトで紹介して口コミでどんどん広げたから、一時期はYouTubeを見るたび必ずページのどっかにこのCMがあるほどだった。こういうのやこういう日本語版のもあるのだ。
ジャングル走るオネーさん軍団のCMは、2006年の夏に世界おもしろCMランキングに載ってたからオンエアされたCMかもしれない。このサイトも動画載せてて一瞬注目あったけど、YouTubeには全然なれなかった。
広告だしてる会社が自分で宣伝はじめちゃうっていう方法を、ブランデッド・エンターテインメントというらしい。なんか気取ってるけど、呼び名ができるほど注目されてるってことみたい。
このブラエタってのは、映画の中で格好よく商品を見せびらかして宣伝するのもいうらしい。もっともこっちは、ちゃんとプロダクト・プレースメント/ブランド挿入という呼び方もあるようだ。
「ミスター&ミセス スミス」でマシンガンの弾を止めちゃうサブゼロの冷蔵庫や爆破操作のパナソニックのタフブック、アンジーが持ってるティソ T タッチ、プラダを着た悪魔のスターバックスやiMac、スタバはデンジャラス・ビューティーでも実際の店が出てきたのだ。
映画に出てくるのはなかなかいいよね。小物なんか特に…続き
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