CMなんて見てもらえないのだ
2008 , 2月 11 日 月曜日Macintoshは映画の常連なのだ
サンドラ・ブロックのザ・インターネットはPowerMac、アンジェリーナ・ジョリーが高校生の、サイバーネット/ハッカーズはPowerBook(DUO230)だった。異色はソードフィッシュのシリコングラフィックスのワークステーションでワームを作るやつ。PDP11のテープ装置は本物だったんだろうか。
ズーランダーじゃ、緑丸iMac が投げて壊されて、キューティーブロンドは、主人公のエルがオレンジの貝殻iBookを買ってた。エルは、「去年のプラダ」って靴をからかわれていた。
全然似合わなかったのは、ストーリー・オブ・ラブ/The Story of Us のブルース・ウイリス/Bruce Willisと、持ってた PowerBook G3だ。
PowerBookは、ユー・ガット・メール、インデペンデンス・デイ、ストーリー・オブ・ラブ、日本沈没で出てたし、ウェディング・プランナーでも初代iMacがチョイ役で映った。ウェディング・プランナーは、グッチの靴とマンホールが、スティーブとメアリを会わせたし、メイド・イン・マンハッタンは「スコッチガード」で汚れ防止をアピールしてた。
「私のグッチの靴」「スコッチガードをかけて汚れ防止」ってセリフなんだから、もう宣伝そのものだ。
日本でも「暴れん坊ママ」、「モップガール」、「ハタチの恋人」なんてテレビドラマに出てくるDocomoの携帯電話をdocomoがしっかりサイトつくって宣伝してるけど小物が多いよね。
こういうのを逆に茶化した「トゥールーマン・ショー/The Truman Show」もあったし、もっとわざとらしくした「リターン・オブ・ザ・キラートマト/Return of the Killer Tomatoes! 」も面白かった。
茶化して共感が得られるなんて、やっぱりCMは日陰者なのだ。
またバドワイザーの話に戻るのだ
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