自分でやれば思うまま、なんでテレビのいうことなんか
2008 , 2月 17 日 日曜日ちなみに、企業の名前をつけた何とかレディーズや何とかクラシックみたいなゴルフ大会やマラソンやスポーツイベントなんかのオフィシャルサポートなどもブラエタになるらしい。でもインターネットを使ったブラエタってのは今までのと違って、とっても企業が直接動かしてるからイベント屋さんのワンクッションがなくて主体的なんだよね。
アンホイザー・ブッシュの野望
さて、バドワイザー/アンホイザー・ブッシュがたぶらかしたい若い男性は、Harris Interactiveの調査結果を見ると、テレビ見る時間をどんどん減らしてインターネットを使う時間を増やしてるのだ。
そのうち18歳から24歳のナント76%、25歳から34歳の53%、35歳から49歳の53%の人が、Youtubeで動画を探して見ているんだって。日本じゃテレビ番組の投稿を探してみる人が多いらしいけど、アチラでは投稿された新鮮で面白い動画が人気らしい。
YouTubeはセコイアキャピタル/Sequoia Capitalから350万ドル出してもらってスタートしたのね。でも、バドワイザーのアンホイザー・ブッシュは なんと! 年間9億1940万ドルもの広告費を使っているのだ。経理が大変だろうと心配になる金額だけど、これでもアメリカじゃ49位だっていうんだから1位はいったいいくら使っているんだろう。
でも一番の問題は、広告費をザブザブと広告代理店と放送局につぎ込んでも、わかるのは視聴率だけってこと。視聴率ってのは番組見てる人がどの位いるってことだから、CM見てるわけじゃない。おまけに、CM見た人が肝心の商品をどれだけ買ってくれたかなんてがわからない。
だいたい、番組見てればCMも見てると思うのも短絡的だよね。「オドロキの何とかはCMの後で」なんて出れば脊髄反射でチャンネル変えちゃうし、固まったままジッとテレビのCM見てる人なんてフツーいないよね。
なんか最近、テレビ見ててCM飛ばそうしても飛ばなくて、しばらくして「あっ、これ録画じゃなかった」って思うことあるでしょ。
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