Macintoshで住所録
2009 , 2月 25 日 水曜日「住所録つくって、ラベル印刷したいんだけど」と、Macintoshを買った人からいわれた。
いままでワープロを使っていて、ワープロでは、「住所録」で登録できて、ラベルのメーカーと型番を選ぶと、ラベルに印刷できたそうだ。
「Macでは住所録はどれで作るの?」と聞かれたので、インターネットで探してみたらと答えた。
「mac 住所録 ラベル印刷」で探したら、shareware 1,680円のソフトが出たらしい。
教えられたサイトを見ると、ファイルメーカーの画面が表示されていた。
AdvancedのRuntime Makerで実行形式のアプリケーションにしている。
ヲイヲイFileMakerなら、作るの簡単じゃんと思ったが、操作の説明するのが面倒だ。
というわけで、Apple Worksで住所録を作って渡すことにした。
Apple Worksはワーブロ文書にデータを差し込んで印刷する機能がある。
「差し込みファイル指定」を使うと、データベース書類のデータを、ワープロや表計算の中に挿入することができるのだ。
これを使えば、ワープロでラベル印刷やはがき印刷の書式を作っておいて、郵便番号、住所、氏名を入れたデータベースから狙った場所にデータを挿入しながら印刷することができるのだ。
ところがApple Worksのデータベースを登録しようとすると、コケてしまうのであきらめていたんだけど、フィールド名を英字で入力すると問題なく定義できることがわかった。
差し込まれるファイルを用意する。
[ファイル] -> [差し込みファイル指定]をクリックする。
ダイヤログでApple Worksのデータベースで作った、差し込みファイルを指定する。
ファイルを指定すると、「(差し込みファイル名)の差し込みファイル指定」ダイアログに、データベースのフィールドが表示される。
差し込まれるファイルでフィールドのデータを挿入したい場所にカーソルを置く。
差し込みファイルの挿入したいデータをフォーカスし、「挿入ボタン」をクリックする。
挿入したいデータを残らず指定する。
全部指定したら、「(差し込みファイル名)の差し込みファイル指定」ダイアログの「結合」ボタンをクリックする。
「差し込み先」ダイアログが表示される。
○プリンタに書類を送る
○新規書類に保存する
○ディスク上の各最終書類に保存する
「プリンタに書類を送る」 -> ダイアログが表示され、レコード数のページ数が印刷される
「プレビュー」で印刷の様子を確認して、印刷することができる。
「新規書類に保存する」 -> データベースのデータが差し込まれた、新しいワープロファイルが作られる。
データが差し込まれたファイルを確認して印刷することができる。
「ディスク上の各最終書類に保存する」 -> データベースの1レコードを1ファイルとしてワープロファイルが作られる。
説明の絵を入れるけど、もう少し待ってね。